2013年に放送されたNHK朝ドラ「ごちそうさん」で主演をつとめた女優・杏(あん)さんが、Youtubeにアップした動画が話題となっています。
僕は、たまたま見ていたYoutubeのトップに表示されていたので、ポチっと再生してみただけでした。
正直、テレビをあまり見ない僕にとって、杏さんのことは『人気女優』というくくりでしか認識できていなかったため、「歌がうまい。」、「ギターも弾ける。」というのに驚きました。
それは美しい、優しい歌声で、めちゃくちゃ感動してしまいました。
正直、何度も聞いていました。
この動画は、杏さんが 自宅らしき場所で、 「教訓1」という曲をギターで弾き語りし、その後ろには、お子様が無邪気に本棚から本を出して、読む様子が写されています。
僕がこの動画から感じたのは、
ありふれた「日常」の大切さ
でした。
この動画にはテロップも何もなく、説明欄に、
自分のことを守ることが、外に出ざるを得ない人を守ることになる。
利己と利他が循環するように、一人ひとりが今、できることを
杏
そして、
#StayHome #ステイホーム #おうちにいよう
というハッシュタグが添えられています。
教訓Ⅰという曲について
この曲は、フォークシンガー加川良(かがわ りょう)さんが作詞作曲された曲だそうです。その歌詞は、まさに今の暗中模索な日本に伝えたいメッセージだと感じました。
命はひとつ 人生は一回
だから命をすてないようにネ(一部、引用)
「ごちそうさん」食べるコトへの感謝。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」は食い倒れの街・大阪を舞台に、明治時代末期から第二次世界大戦の終結後まで描かれており、「食べることは生きること」と問います。
今、壱岐の「いきめし。」という島のテイクアウト情報をまとめる活動の中で、あらためて「食べる」ということ考えてみたいと思いました。
『いただきます。』とは?
・肉や魚を食べる時に「命をいただく」という意味
・食事を食べるまで、農家や漁師の方、料理を作ってくれた人、いろいろな人の目には見えない苦労があったことへの感謝の気持ち
『ごちそうさま。』とは?
漢字で書くと、「御馳走様」となるそうです。御馳走とは、お客様のために、奔走して材料を集め、食事を出してもてなすことを意味します。
その労に対する感謝の言葉として「御馳走様でした(ごちそうさまでした)」といわれるようになったと言われています。元は仏教から出た言葉だそうで、欧米には「ごちそうさまでした。」という言葉がないそうです。
いきめしを作ってくれる方々に感謝しながら、これからもテイクアウト料理を楽しんでいただければ幸いです。
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