皆さん、こんにちは!柴さんです。

壱岐市は2018年6月15日に国から離島初の「SDGs未来都市」に選定されており、「SDGs未来都市計画書」に沿って、持続可能な社会達成に向けて、官民協働で活動が進められています。

イキテイク合同会社でも、SDGsの17の目標のうち、「4.質の高い教育をみんなに」、「8.働きがいも経済成長も」、「12.つくる責任つかう責任」の3つのテーマを中心に活動を進めています。

壱岐市のSDGsの取組

イキテイクのSDGsの取組

4.質の高い教育をみんなに

SDGsのテーマ4「質の高い教育をみんなに」には、すべての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進するという目標があります。

壱岐市内のインターネット環境は私も携わった壱岐島全域の光ケーブル化により、本土とそん色のないレベルまで情報化が進みましたが、それを扱う壱岐市民のICTリテラシーはさほど向上していないように感じています。

その原因として、ITやパソコンを学べる場所がないという点に尽きると思います。

高速インターネット網を活用したギガスクール構想により、今では壱岐市内の小学校から高校まで子どもたちに一人1台の端末が貸し出しされるようになりましたが、小学生のうちからプログラミングに触れる機会はまだまだ少ないように感じます。まして、大人がパソコンを学べる機会は、壱岐市内でほとんど提供されていません。

そこで、イキテイク合同会社では、いいオフィス壱岐を拠点にギガスクール化前の2019年からキッズ・プログラミング教室をスタートし、現在は大人向けのパソコンIT教室も運営しております。

プログラミング教室の様子

現在では、キッズ・プログラミング教室、パソコンIT教室、共に壱岐市内で一番受講者数の多い教室になっています。

イキテック・パソコンIT教室はこちら

8.働きがいも経済成長も

SDGsのテーマ8「働きがいも経済成長も」には、環境と両立しうる持続的な経済成長と、その担い手としての労働者が働きがいを持ち、また生きていくのに必要な賃金を得られる社会の実現が目標として掲げられています。

イキテイク合同会社では、壱岐市民間初のコワーキングスペース「いいオフィス壱岐」で、のどかな農村の田園風景や山々を眺めながら、鳥のさえずり、風や木々のゆらぎを感じながら仕事ができます。

インターネット回線も1GBの超高速回線を引いているため、Wi-Fiも超サクサクで効率よく、リラックスして仕事ができる環境を整えています。

「いいオフィス壱岐」では、「働く」ことを明確にするのではなく、非日常的な空間の中で、「遊びながら時を過ごす」中で、リフレッシュすることができます。

よい環境の中で仕事をすることで生産性もあがり、ストレスも少なくなります。

 

また、「ながさき子育て応援の店」にも登録しており、子育て世代の方がお子さまとオフィス利用をされた際は親子のドリンク1杯を無料で提供しております。

「お子さまが1階の和室や2階の図書スペースで読書やおもちゃで遊ぶ間に、パパ・ママは1階で仕事をする。」といった子育てしながらの仕事も可能です。

 

12.つくる責任つかう責任

SDGsのテーマ12「つくる責任つかう責任」には、持続可能な消費と生産を構築するための目標です。持続可能な消費と生産を支えるための、省エネと資源効率の促進、インフラ整備、人々の生活の質の向上、環境にやさしい働きがいのある暮らしを意味しています。

イキテイク合同会社では、IT機器の設置販売を行っていますが、特に皆様におススメしているのが「リユースパソコン」のご購入です。パソコンを日常的に利用しない方が新品のパソコンを購入しても、その性能のほとんどを活用できずに終えてしまうことが多々あります。

そこで、価格も安く、新品と変わらない性能を持つ「リユースパソコン」を壱岐島の皆さまにおススメすることで、環境や家計に優しく、しっかりと使えるリユースパソコンの販売を促進しています。

リユースパソコンのご購入相談はコチラから

ご予算やご利用内容等をヒアリングし、3~6万円のパソコンをご提案・販売させていただき、初期設定やWi-Fi、プリンター接続等も対応しております。

また、使用済みパソコンやIT機器の引き取りサービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

みんなでSDGsを推進しよう!

壱岐市を始めとして、壱岐市内の企業や学校、個人が「SDGsを推進しよう!」と様々な活動やプロジェクトが生まれており、それが新たな人のつながりやビジネスにもつながっています。

SDGsの目的は「世界規模の課題を解決し、持続可能な社会をつくること。」ですが、私たちが「身近な問題から、地球規模で環境問題を考える」ことがそのスタートです。

考えた先に、「自分自身に何ができるのか?」を考え、「じゃあ、やってみよう。」という行動までのサイクルをぐるぐると継続して回し続けていくこと。

 

1人や1社ではできないことを、SDGsという同じ目標に向かって、例えば、市や企業、個人と企業・団体等がコラボレーションを促進し、つながりを広げて深めていくことが「持続可能な社会」構築につながると考えます。

これからもイキテイク合同会社はSDGSを推進いたします!