みなさん、こんにちは!柴さんです。
我が家のお米が「壱岐市ふるさと納税」の御礼の品として登録されました!
(※画像:壱岐市ふるさと納税ふるさとチョイスより)
現在、令和5年新米の予約受付を開始しておりますので、よろしければ壱岐市ふるさと納税ご利用くださいませ!
なぜ山信米は美味しいのか?
僕も色んなお米を食べてきましたが、やはり実家のお米にはかないません。炊き立てのごはんとお漬物があるだけでごはんが何倍も進むほどです笑
お米のふっくら感やあまみ。
口に入れるたびに「うまいな~」としみじみ思うお米です。
美味しさの理由は、
にあります。
また、環境に加えて、しっかりと稲や水を管理し、伝統的な「かけ干し」でしっかりと光合成をさせて、お米のうまみを凝縮させています。
「かけ干し」は本当に大変なのですが、美味しいお米を食べるには大事な作業なのです。
なぜ山信米は幻のお米なのか?
実は「山信米(やまのぶまい)」は、正式な商品名ではなく、この地のお米が非常に美味しいことから親しみを込めて、壱岐島で古くから呼ばれてきた名称です。
また、山信地区は40世帯ほどの少子高齢化の進む小さな限界集落で、農家の高齢化により、伝統的な稲のかけ干しを行う所が少なくなってきています。
通常、この地で採れたお米は、壱岐島の他の地域で獲れたお米と共にブレンドされて、農協から出荷されており、「山信米」として市場に出回ることはほとんどありません。
農家たちも自分たちが1年間に食べられるだけお米を自家保有米として備蓄し、余ることがあれば、親戚や親しい方に日頃のお礼や物々交換に配ってきました。
つまり生産者も生産量も極めて少ない状態にあり、現在は、農家たちが食べる分以外の余ったお米だけしか販売ができません。
「山信米は壱岐で一番美味しい!」と賞賛されながらも、壱岐島民でも本当に限られた人しか口にすることができない幻のお米なのです。