こんにちわ、イキテイク柴山です。
ここは壱岐島のど真ん中にある芦辺町住吉山信(やまのぶ)地区。
田んぼと畑しかないよ!のどかー!(写真中央より少し上にある民家が我が実家です。)
芦辺町住吉山信(やまのぶ)地区は山々に囲まれた盆地になっており、霧が立ち込める程、昼夜の寒暖差があるため、島随一の米どころでもあります。
「山信の米はうまい!」と、いつの頃からか、JAや島民の間でもお墨付きをいただいています。
そんな山信地区には約30世帯、70人が暮らしており、その半以上が65才以上の高齢者で農家が多い地区。子どもがいる世帯はわずか3世帯。
このままでは近い将来、この美味しいお米が食べられなくなる可能性もあります。
そんな山信地区の実家に僕と同級生の築40年の空き家があります。
今は亡き、祖父母が住んでた家。
僕が市役所を卒業して、独立するにあたり、ふと「この家、まだ使えるよな~。もったいないよな。」と思い立ち、ここを自分のオフィスにしようと思いました。
そして、観光客はおろか、島民すらこないこの地区に、
「島内外の人が来るようなコミュニティスペース作ってみたら面白そう!」
ということで、1Fをコミュニティスペース(コワーキングカフェ)、2Fをオープン図書スペースとオフィスにしようと思います。
これは2階からの眺め。田畑があって、奥には山々が。車も人影もなく、静かなものです。
このプロジェクトの設計は、北九州は小倉の設計事務所タムタムデザインのたむちゃんこと、田村 晟一朗さんにお願いすることにしています。壱岐島ではゲストハウスLAMP壱岐、Bistro LAMPに次いで、2例目となります。
たむちゃんは、『リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016』の総合グランプリ(最高賞)に輝いた「鍋の好きな建築家」です。地方の設計事務所がグランプリをとったのは、初らしいです。
今ので「鍋の好きな建築家」だけインプットされたと思いますが、とりあえずスゴイ人です。
とにかく「鍋の好きな建築家」だそうです。
設計悩み中(次女が背中にプーさんを乗せました)
すごくいい感じの提案をいただけそうなので、これは楽しみですねぇ。
うちの秘書2号(次女)も楽しみにしているようです。
こちらはうちの社員(牛)
野に咲く花々がこんなに美しいのはなぜでしょうか。
空と山、田んぼ、小鳥のさえずり、生物たちの行き交う姿。
きっと日本人の心の奥底にある原風景に近い景色が、まだこの地域に残っているからだと思います。
IT×農業、ローカルビジネス、コミュニティの創出で、持続可能な社会(イキテイク王国)をここに創りたいと思います。
そんな拠点基地は、たぶん9月ぐらいに完成予定!随時レポートしていきますので、お楽しみに!
クラウドファンディングも7月ぐらいからやるので、応援よろしくお願いします!!
とりあえず、facebookで「いいね!」してもらえたら、壱岐島のローカル情報やプロジェクトの進捗も知ることができますので、ポチっとしておきましょう!